「今日から立海に通うことになった、幽霊ゆー子ちゃんです!好きな人は切原赤也です!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いやいやいやいやいや。
俺は信じねぇ、信じねぇぞ。
これは幻覚だな、ついでに幻聴だな。幻想ってこーゆーとき使う言葉だっけ?いや、なんか違いそうだな。
とにかく、幻とか嘘とか偽りとか、そんな意味の言葉を全部並べたいと思う。(あんま思いつかねーけど)
あと有り得ないなんてことは有り得ない、なんてことを言った奴も出て来い、俺が殴る。殴って、有り得ないことは有り得る、って言い直させてやるから。
「席は切原の隣なー」
「赤也赤也、隣の席だね!やったね、嬉しいなっ!!よろしくねん!あ、教科書とかないから見せて欲しいな。机くっつけてさ、うふふっ!」
ひゅーひゅー。
お熱いねぇ。
切原に彼女!?
うそー、切原君彼女いたんだー。
羨ましいでヤンス〜↑
今なんか言った奴、ぶん殴る!女子でも殴る!!
あと、しい太は殺す。ついでにうんこ頭とか言ってやる。
「うふふ、学校公認の仲良しさんだね、わたしたちっ!」
それでも俺は信じねぇ。
そもそもこれは現実じゃねぇし。
きっと俺の夢かなんかだろ?しかも悪夢。
俺、早く夢から醒めろ。醒めねぇと俺でも殴っぞ。
「あかやー?あかやー。あかやー、あかや、あかやあかやー?どしたの、わたしは本物だよー?」
本物じゃなく偽者であって欲しい!
マジなのか、これはマジなのか!?
「ちょっとねー、暇つぶしがてらみんなの神経いじってみたの。だからね、わたしも視れるし、立海の生徒になれたんだよ!今日からよろしくね、赤也!!」
「勘弁してくれ・・・!つーか、マジで?お前、どっきりとか言ったら殴るどころじゃなく蹴るし潰すよ?」
「やーん、赤目の赤也こわーい!だいじょぶ、わたし赤也に嘘つかない!」
いっそのこと嘘をついてくれたらどれだけいいか!
四月一日、エイプリルフール!
2008 04 01