
お子さま行進曲
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ぎゃーぎゃー泣いていたが急におとなしくなった。 嫌な予感しかしない。 おそるおそる見てみると、テーブルにつっぷしてぐてっとしていた。 「…?」 「うーおーあー、おなかがぁぁぁぁ」 案の定な展開過ぎて、それ以前にバカすぎて、マルコは呆れた。 「ほれ見たことかよい。アホガキ」 「うぐぐ、な、なんのこれしきぃ…!」 「まだ食うってのか…。お前ホントにバカ通り越して見上げた根性だよい」 残っていた団子数本を食べ終わったマルコはひょいとをつまみ上げ、小脇に抱えた。 どうせこの分じゃ使い物にならないだろうから、ナースの所へ放り込んでおこう。 「おうっ、はらがあっぱく…!」 「ちっ、手間のかかるガキだよい」 腕に抱き直してやると、まだあうあうと唸っているがマシになったらしい。 ぐでっと全体重をかけてきた。 いつもより体重が重いというのがありありと感じられる。 本当にどれだけ食ったんだ、とマルコはある種の感動を覚えた。 「懲りたか」 「めざせげんかいとっぱ…うへぇ」 バカの一つ覚えどころか、まったくもって学習しないにバカのほうがまだ賢いとマルコは思った。 □ 2010/10/18 |