『―――の美しき魂が』
『とっととお家に帰りなさい!』
ぼんやりと朝の幼児向けテレビ番組を見ている俺様。
そういえば、アレは夢だったのだろうか。
いつぞや学校の帰り道に奇妙な効果音とともに現れ、
ちんちくりんで在り来たりな魔女っ子衣装を身に纏い、
この俺を侮辱しているのか弄んでいるのかからかっているのかよくわからない失礼千万な態度をとり、
なにやらドレミちゃんの呪文を唱えて消えた奴は。
よくよく思い出せば奴に願い事と言うものを言って叶えて貰った様な気がするが、
正直よく覚えていない。
考えてみろ、いきなり、何の前触れも無く、突拍子も無く、唐突に、突然に、
あんなイカレてるとしか思えない魔女っ子みたいな奴が現れたんだぞ。
いくら俺様といえど、あれはキツかった。
本当に、あれは一体なんだったんだ。 夢、だったんならいいんだが。
『ゴメンナ、ゴメンナー』
『くそッ、忌々しい奴らめ!』
・・・・・・・・・・・・あいつも、悪の敵と戦ってたりするんだろうか。
プリキュア見てる跡部って一体・・・。 多分、忍足の影響。
2006 11 06
|