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■迷子の魔女っ子
「あのー」
「はい」
「あの、貴方もエクソシストですよね」
「はい?」
町を歩いてたら、黒いマントに黒い帽子に、とにかく教団のエクソシストっぽい人を見つけました。
リナリーみたいな女の子です。
でも、着てる服は違うような気が・・・。
きっと、この人オリジナルの服装なんだと思います。
皆好き勝手に教団の服改造して・・・。
僕もやろうかなぁ。
「よかった、1人じゃちょっと不安だったんです」
「あのー、すみません、ちょっと勘違い・・・・」
「あ、こんな所で立ち話もなんですよね! あそこの喫茶店にでも入りましょうか」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ」
*
「へぇ、それがエクソシストですか」
「へぇって、エクソシストのこと知らなかったんですか? もエクソシストなのに?」
「こうやってお話を聞いてからいうのもあれですが、わたくし、エクソシストじゃありません。 すみません、先ほどから訂正しようにも口を挟む隙が無かったので」
わわ、恥ずかしい!
勝手に勘違いして、勝手にエクソシストだって思い込んでたなんて!
「ご、ごめんなさい!」
「いいえ、こちらこそ言うのが遅くなってすみませんでした。 では、ごめんなさい。 連れが待っていると思いますので、これにて失礼を」
あ、行っちゃった。
でも、いい人だったなぁ。
そだ、お会計・・・、あれ、もしかして全部僕もち!?
、カムバーック!!!
アレン・ウォーカー 2006 11 07