■もってけ!魔女っ子
「あら、なに踊ってるの? ・・・それは魔法の儀式ね!」
「いいえ、違います。 ちょっと趣味で」
何か良い笑顔で動きを止めるのは、皆さんご存知魔女っ子さんだ。
この未来人宇宙人超能力者 + 魔女っ子と変人が揃った人種のるつぼと化した部室では、未来人がお茶を淹れ宇宙人がパソコンをいじって超能力者がなにかほほえましいものを見るかのように部活の風景を堪能している。
此処で断っておくが、俺はあくまで一般人だ。 そこんところを間違えないように。
さて、話を戻すがさんが何かを踊っている。
それをハルヒが興味心身で見ている。 とゆーか、もう見ているだけじゃ飽きたらず一緒に踊りだしてしまった。
さんが何かを歌いながら。
「ここはこうやって、しゃがんでおきて、右左手で銃を作って撃って、」
「こう?」
「そうです。 さすがハレハレを踊ってるだけの事はありますね」
あー、さんがこーゆーことを言った時は大抵無視するが1番だ。
こういうのは大抵漫画やアニメの話だったり、わけのわからん話だったりする。
ハルヒが革命を起こしたとか、朝比奈さんが人気爆発だとか、ガチホモだとか。 (1番最後のは微妙に思い当たる節があるのがとても嫌だ)
「ところでこれは何の踊りなの? 魔術の踊りってんなら大歓迎よ!」
「あぁ、そんなんじゃありませんよ。 これは “もってけ!セーラーふく” です」
「なんだかギャルゲーのOPみたいな名前ね」
「近いです。 正しくは深夜アニメですね」
ほーらきた。
さんはこうみえてやたらアニメや漫画やゲーム、とどのつまり二次元にやたら詳しい。
そしてハルヒも詳しくは知らないくせにやたらと話に乗る。
ぶっちゃけ、これ以上ハルヒにいらん知識を付けさせないでくれ。
現状が悪化したらコスプレさせられる朝比奈さんがかわいそうだ。
いや、コスプレさせられた朝比奈さんを見る分には一向に構わないのだが・・・。
「ではいきますよ」
曖昧3cmそりゃプニってことかい、ちょ
(以下、色々と問題があるのではしょらせてもらう。 続きが気になる人はCDを買ってくれ。 Mステにもランクインしたから普通のCDショップにも置いてるだろ)
なにやらノリノリで歌って踊るハルヒとさん。
もう何も言うまい。
今の俺に言えることはただ1つ、朝比奈さん、逃げてくれ。 (でもちょっと踊ったところを見てみたいというのは俺の胸のうちに秘めておく)
「みくるちゃんはつかさちゃんかみゆきさんのどっちかしらねー?」
「声優さんで選ぶなら涼宮さんはこなちゃんなんですけどね」
涼宮ハルヒの憂鬱 2007 06 13