気付いたら、俺の周りには誰もいなかった。
丸井センパイや仁王センパイ、柳生センパイはあの女の子についていって。
幸村ぶちょーや真田ふくぶちょー、柳さんやジャッカルセンパイと逸れて。

なんで、俺、こんなことになったんだろ。

暗くて不気味な校舎に、一人。
こわかねぇし、さびしくなんかねぇ。



「でも、なんで、こんなことになったんだよ。ちきしょー」



心配だ。
センパイたちが。
けど、俺はどうすることもできない。
どうして俺は、こんななんだ。
どうして俺はッ!!















「あーかやっ」















え、なんで。



「迎えに来たよっ、赤也!」

「・・・ん、で」

「なんでって・・・、わたしはいつでも赤也の傍にいるよ?てゆーか、わたしの居場所が赤也の隣っ!!」















ははっ、なにこっ恥ずかしい台詞言ってんだよ、バーカ!
2007 12 09
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