「ごめーん、ヨミコちゃーん。この人たち、赤也の先輩らしーから返してくんない?」
「
おねえちゃん?
」
「ほんっとごめんねー」
「
・・・・・・おねえちゃんがそう言うなら、仕方ないね
」
なんか知んねーけど、助かったか?
女の子はふらっとどっか消えちまった。
たす、かった・・・!
「ちょ、どーゆーことだよ、赤也!」
「っと、今のはヨミコさんっつーらしいっス!」
「いや、それ全然説明になってねーし!」
詳しくはあいつに聞いてくださいよ。
俺だって事情は知らないんっスから!!
「それよりも、あそこの女の子は誰じゃ?」
「あいつは・・・、・・・・・・・・・・?・・・・・・・ゆーれい?」
「質問しとーのはこっちやきに」
いや、だって、あいつのこと深く考えたことなかったし!
「とりあえず、私たちは助かったようですね。お嬢さん、ありがとうございます」
「・・・別に」
・・・あれ、あいつ、なに無愛想にしてんだ?
いま機嫌悪かったか?
とりあえず、助かってほんっとーに、よかった!!
「
もしもし、わたし、メリーさん。いま、貴方たちの後ろにいるの
」
あ、メリーちゃんのこと忘れてた。メリーちゃん、空気読もうぜ!いや、読んだからこそ今のタイミング?あー、もうっ!わかんなーいっ!!
2007 12 09
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