俺らが反応して振り向く前に、メリーさんは仁王センパイに飛び掛ってた。
手には鎌みてーなんを持ってて、それを、仁王センパイに・・・。
「やめろッ!」
「赤也、だめぇっ!!」
「ッ!!」
メリーさんの手に持ってた鎌は、振り下ろされた。
けど、なんとか、仁王センパイは切られなかった。
よ、よかった・・・!
でも、しくったなー。
仁王センパイの代わりに、俺が切られちった。
や、背中かすっただけでたいしたことねーけどよ!
「赤也ッ!!」
「へへっ、センパイ、無事っスか?」
「アホ!こーゆーとこは先輩に任せときんしゃい」
「くっそー、赤也の癖に、かっこつけすぎだぜぃ!」
ははは、してやったり。
でも、やっぱちーっとはいてぇか?
「傷を見せてください」
「はーい。って、いちち」
「あまり深くはないようですが、気をつけてくださいね。でも、仁王君を助けてくださり有難うございました」
やだなー、照れるじゃないっすか!
って、こんなのんきにしてる場合じゃねぇ!!
メリーさんは!?
・・・・・・・・・・・。・・・・、・・・
・・・・・・・、・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・。
2007 12 10
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