「っあー!食った食ったー!!」
「赤也、あの量、赤也のどこに入ってったの?」
おかしなこと聞く奴だな。
腹に決まってんだろ?
「・・・成長期のオトコノコってすごい」
「俺にしたらユーレイのお前のがすげーけどな」
だってこいつ、あらためて言うけど、幽霊なんだぜ?
普通に壁すり抜けるわ、そこらへんに漂ってるわ、大人になったり子供になったり、メリーさん一瞬で壊しちまったり、変な電波飛ばしたり。
やっぱ幽霊ってありえねぇ!
つーかこいつがわけわかんねぇ・・・。
「んじゃ、もう飯も食ったし風呂も入ったし、寝るか」
「靴下ちゃんと吊ってあるしね!でも、窓の鍵は閉めといたほうがいいんじゃないかなぁ」
「ばっか!サンタが入ってこれねぇだろ!?」
「いやぁ、そうなんだけどね?最近は泥棒とか強盗とか恐いよ?」
「んなの俺がやっつけるし。つか、サンタのが大事だろ!!」
「・・・うん」
「それに、いざとなったらお前がいんだろ?お前寝ねぇし」
「・・・!うん!まかせて!!わたし、泥棒だろうが強盗だろうが連続殺人犯だろうが、赤也には指一本触れさせないから!!赤也はわたしが守る!!!てゆーか赤也の部屋に不法侵入があったら、わたしが瞬殺する!呪い殺しちゃうから、赤也は安心していいよ!!」
さすがに、幽霊に勝てるドロボウはいねぇだろ。
そういや、こいつって強いのか?
幽霊だから普通の攻撃とかあんまきかなさそうだから大丈夫だよな。
「じゃ、俺寝るわ」
「おやすみ、赤也っ!!」
「おー」
・・・・・・・・・やっべ、サンタがマジで来るか心配で眠れねぇんだけど!!
2007 12 21
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