「おーとりくん!おーとりくんだね、覚えたっ!!」
「あの、貴方は?」
「わたし?わたしは名前なんかないよ。だから、好きに呼んじゃって」
大きくて、王子様みたいな男の子は、おーとりくんってゆーんだって!
おーとりくん…あれ、あれあれ?見覚えあるかもよ、わたし、君のこと知ってるかもよ?
あれぇー?なんでだろー?
「おーとりくん、わたし、君と前会ったことなぁい?」
「え?会う?会ったって…」
「いつだったかなぁ。わかんないけど、なんだか知ってるような気がするよ?んんー?どしてわたしが赤也以外のこと知ってるんだろ?あれぇー」
「まさか、あの時の…?……そんな、そんな、嘘だ」
あら?
なんで顔を青くするの?弱くなるの?
「貴方…まさか……」
「まさか、なぁに?」
「ゆう、れ、い」
そうよ?
(鳳とユーレイのお話は、45!くらいをどうぞ)
2008/11/09
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