また、会うときがあれば―――
ふらりと現れ、突然消えて。
掻き乱すだけ乱して、事後処理もなし。
僅かにあった思いも、憎しみに変わる。
「絶対に、許さない」
それは自分を置いていった事に対してか、勝ち続けている事に対してか、何を許すのかは雲雀自身もよくわからなかった。
遊んであげる。
今より少しはマシになってたら、また可愛がってあげる。
でも、何も変わってなかったら。
「つまんないから、どうにかしちゃうかも」
くすくす。
は意味深に笑った。
2006 10 08
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