お子さま行進曲



「なァに騒いでんだ」

「あ、おやじー!」


マルコとルークがぎゃあぎゃあ喧嘩を始めたことで一人蚊帳の外になっていたの元にやってきたのは、エドワードだった。
見ると馴染みの商人ルークとマルコがじゃれ合っていた。
若干マルコから炎がちらついているが、大事ないだろう。
足元にくっついてきたを肩に乗せてやり、マルコとルークのやり取りを見守ることにした。


「誰が嫁に出すかっ!!」

「いやん、マルちゃんこわぁい! まさかマルちゃんがロリコンだったなんて、ルークびっくりー!どこまでヤッちゃった?A B C D ?」

「ふざけんな、誰があんなガキに手を出すかよいっ!!」

「まさかマルちゃんともあろうお方がノータッチ!聞きまして、奥さん!!あの街に降りれば目当ての女を事も無げに落としてなかせて帰ってくるマルちゃんがノータッチ!!マルちゃんったらカーワーイーイー♡」


ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー。
一向に収まる気配のないマルコとルークの喧嘩に飽きたのか、はエドワードの肩の上で暇を持て余していた。
エドワードもいつしかその場に胡坐を掻いて座っており、いつ終わるのかと飽きない二人を眺めている。
そこでふと思ったのだが、肝心要のコトリの意見を聞いていないではないか。
ひょいと肩の上でだらけていたを膝の上に持ってきて、尋ねてみる。


、お前は誰の嫁になりたいんだ」

「んー、、おやじのよめがいいっ!」


ぎゅーっとがエドワードに抱きつけば、グララララっと笑い声が響いた。







  
本日絶対にして唯一の勝者、エドワード・ニューゲート。
2010/11/13