お子さま行進曲



もぐもぐもぐ。
今日もナースの部屋のお菓子は美味しいなァとはのんびりしていた。
相変わらずナースの話はにはいまいちわからないけれど、前よりは耳を傾けるようになった。


「男ってあれよねぇ。なんだかんだ言って胸の大きいのが好きよねぇ」

「あーわかる。なにかにつけ揉んでくるよね」


無関心を装って、聞き耳。


「こっちがせっかく勝負下着つけてんのに、見向きもしないんだから」

「せめて一言、可愛いとか綺麗だとか、褒めてくれたっていいのにねぇ」

「でもさ、荒い奴って服引っ張らない?伸びるし下手したら破けるから嫌なんだけど」

「あなたマゾっ気あるから、そういう男ばかり選んでるのよぉ。もっと相手選びなさい」


ききみみ…。
ちょっとわかんなくなってきたけど、それでも聞き耳。


「この胸維持するのも結構大変よねぇ…」

「あ、あたし最近また合わなくなってきた」

「またぁ?どれだけ大きくするのよ」


ちょっと真剣に聞き耳。


「で、はさっきからなにをそんなに聞きたいわけ?」

「お菓子食べるの止まってるわよぉ」

「はっ!バレた!?」


いつのまにか聞くことに集中していたは、先ほどまで煎餅をばりばりと音を立てて食べていたのが止まってしまっていた。
ついでに、真剣な面持ちでナースの話に聞き入っていたためナースがちらちらこちらを見ていることに気付かなかった。
気付いた時には両サイドに満面の笑みのナースが迫ってきていて、に逃げ場はない。
わたわた慌てていたら、腕を掴まれてむにっと柔らかい何かがの腕を包む。
反対側からは頭を抱き込まれ、後頭部に柔らかいものが当たって空いた手で顎を撫でられた。


、お姉さまが何でも教えてあげるわよ」

「ふふふ、は何を聞きたいのかしらぁ?」


あうあうと両サイドからのお色気攻撃に喘ぎながら、意を決しては叫んだ。


「お、男の人は胸の大きい女の人が、やっぱし好きかなっ!?」






 
すみません、オリキャラはなるたけ出すまいと思っていたのですが、話の都合上こうなりました。
2010/12/02