■校内にて、案内

「まぁ、普通の学校とあまり変わりがないので説明するほどのものでもないんですけどね」


さんは帽子とマントを脱いだセーラー服姿で案内してくれてる。
確かに普通の学校と変わりないね。
それぞれ教室があって、廊下があって、窓があって。
ちょっと違うのが、色んな歳の人がいて、みんなそれぞれ違う服装ってことかな。
うん、それ以外は普通の学校と変わんないな。


「そういえば、さっきの人はなんの先生なの?」

「ミカエリス先生ですか? セバスチャン・ミカエリス、最近出来た奉仕科の先生です」

「奉仕科?」

「ま、簡単に言い直せば執事・メイド科の先生ですね。 ほら、セバスチャンって名前からしてっぽくないですか?」


へぇー、そんなクラスまであるんだ。
本当に色々なクラスがあるんだなぁ。


「ね、他にはどんなクラスがあるの?」

「そうですね、詳しくはわたくしも覚えてないんですが・・・。
まずわたくしが在学している魔法科。 徒党を組んでたった1人を撃退、他にも色々ヒーロー科。 萌え要素が高くなってきたヒロイン科。 実際の所魔法科とそんなに変わらない超能力科。 呪術とか占いとか実は魔法科とは違う黒魔術科。 存在自体が謎で卒業生は極少の魔王科。 色んな人がいる人外科。 最近流行の奉仕科。 
他にも色々あると思いますが、詳しくはパンフレットをご覧ください」


わぁー、色々楽しそうだなぁ。
どうしよ、俺もこの学校に通ってみようかな。


さん、帰ってらしたんですか」

「ただいまです」

「そちらの方はもしかして・・・」


誰だろ?
むこうは俺のこと知ってるみたいだけど。


「はじめまして綾崎ハヤテです。 奉仕科の生徒をやってます」

「はじめまして。 滝萩之介です」

「わぁ、やっぱり! 毎週楽しみにさせてもらってます! すごい人気ですよね、アニメに映画に舞台に実写映画に。 あ、国外ではドラマ化の話もあるみたいですね! すごいなぁ」


何の話?
なんだかちょっと気になるけど、まぁいいや。
どうせここに入ればすぐわかると思うし。


「滝さん、滝さんは漫画や小説、ゲームなどはやられますか?」

「うーん、昔少し読んだりやったりしたけど、今はそんなに、かなぁ」

「そうですか。 今後は読んでおいたほうが楽しいですよ」


にこりとさんが終わって、あっという間の学校見学は終わった。
本当に何も説明されなかったな。
綾崎ハヤテ   ハヤテのごとく!   2007 05 20   
魔女っ子の魔法に満足したよ(ワンドリランキング)

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