「ちーっす!」



さて、今日も部活部活っと!



「おう、赤也ー。そういやさ、こないだの女の子。あいつどーしてんの?」

「え?どうもなにも・・・」



今もここに居んだけど。



「赤也ー!今日も部活頑張ってね!わたし、超応援してるっ!!」



やっぱこいつ、他の人には見えねーんだな。
あんまり普通にしてっから、時々忘れそうになんだよなー。



「あいつにさ、礼言っといてくんね?そりゃ、あいつにも悪いトコはあるけど、まだジャッカル助けてもらった礼言ってなかったし」

「あ、じゃあ俺からも言っといてよ。あんなんだけど、俺たちの仲間を助けてくれて有難うって」

「世話になった、と伝えておいて貰おうか」

「また会う機会があれば、是非とも話をしてみたい」

「そーじゃのぅ、じゃ、デートにでも誘っといてくれ。そん時礼をするき」

「仁王君っ!そうですね、でも、お礼がしたいといっておいてください」

「あー、俺全然覚えてねぇけど、助けてくれたんだってな。サンキューって言っといてくれ」



うわっ、なんでいつの間にかセンパイたち大集合しちゃってんの?
なんかやたらあいつ感謝されてっし。
つか、本人的にはどうなわけ?
やっぱ感謝されて嬉しいのか?



「えー、別にどうでもいいよーぉ?」



・・・やっぱり。



「いや、あいつも気にしてないっぽいんで、言うだけ無駄だと思いますよ?」

「そんでも、俺のケジメ!ちゃんと言っといてくれよな!!」



・・・センパイたち、変なトコで律儀だなぁ。
つーか、こいつそんな感謝されるようなことしたか?



「あーん、赤也好き好きっ!」














こいつには、言うだけ無駄だと思うんっスけどねぇ。
2007 12 13
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