「俺はぜってー帰んねーからな」
赤也、ずっと、この調子なの。
赤也だから、きっと、ずっとこのままなの。
赤也、死んじゃうかもしれないのに。
本当に本当に、危ないのに。
どうして、わかってくれないのぉ?
「ひっくひっく、赤也、お願いだよ。帰ろうよ」
けど赤也、嫌だ!って言うの。
どうしてどうして。
あとべなんてどうでもいいじゃない。
う、うぅぅううぅぅうううう!!
「うわぁあぁぁぁん!!あぁぁーん!!!」
「な、泣くなっつってんだろ!」
「ひ、ふっ、うぅぅぅううう、ん。んん、わ、わかった」
わかったよぉ。
わたし、守るよ、護る。
赤也を助ける。
赤也を守る。
赤也がそこまで言うんなら、仕方ないもん。
ひっくひっく、わかってね。
本当に危ないの。いざとなったら、こっちも強行手段とらせてもらうんだから。
「赤也が、そこまで言うんなら、わたし、ひっく、頑張るよ」
絶対に赤也を死なせないよう、頑張ればいいんだもん。
うん、頑張るよ。
赤也、わたしが赤也を守るからね。
けど、他の三人は保証しないからね? むしろ、勝手に飛び込んでくるぐらいなんだから、死んでもいいのよね?
潜入編終了
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