声が、聞こえた気がした。
女の子の声が。



「誰?越前?冗談はやめてよ」

「ス、よね!!こら越前!悪ふざけもほどほどにしねーと、怒るぞ!!」

「ち、違いますよ!!オレなんも言ってないっス!また不二先輩じゃないですか!」



ひやりと、肌寒い何かを感じた。
まさか、まさかまさかまさか。



「コックリさん?」














指を置いたままだった十円玉が 『 はい 』 の方向へ動いた。
一回目喋ったんだから、そのまま喋れよ!というツッコミがある。作者の中で。
2018/02/21

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