本当に、コックリさんが来てしまったらしい。
怖いと思いながらも、好奇心がどうしても勝ってしまう。
オカルトはもとから興味があったし、そもそも気になっていたから二人の誘いに乗ってコックリさんを始めたのだ。
本当に大丈夫なのだろうか、と不安になる自分もいるが、こんなに面白そうなことにのらなくてどうする、と事態を楽しむ自分もいる。



「せっかくだし、何を聞こうか」

「おっ、不二センパイも乗り気ッスね!」



ちかちかと、蛍光灯が点滅する。
ひやりと、どこからともなく吹く冷たい風が首筋を撫でる。
外の暗闇が室内に侵入する。














だって折角だもの、やっぱり楽しみたいでしょ?
2018/02/21

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