『 君は、ただの、客人だ 』
その答えが正しかったのか間違っていたのかはわからない。
何か違うことを言っていたら、現状は違っていたのだろうか。
雲雀は机の上に突っ伏し、腕の隙間から窓の向こうにある空をそこはかとなく見た。
『ふぅん、そっか、そう』
あの日はそれだけ返すと、また昼寝を始めた。
そしてその後は、まるで何事も無かったかのように一日が終わった。
他愛ない会話をして、彼のくだらない遊びに付き合って。
そしてその翌日。
は忽然と姿を消した。
2006 08 10
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