小型のプロペラ機が一機、空へと飛び立った。
ゆったりとした革張りのイスに座り、は息をつく。
手元にはボンゴレ10代目の顔写真付きの資料、その周辺人物のものも同様にある。
「ボンゴレ十代目はいかがでしたか?」
「うーん、つまらなさそうだった。
それよりも、彼の下につくファミリーの方が面白そうだったな」
「それはよございました。これからいかがいたしましょう」
「そうだね、やることやって暇になったら、また遊びに行こうかな」
は窓から段々と遠ざかっていく日本を見て、微笑んだ。
「 Arrivederci, il Giappone. Piu nel giorno di quando. 」
さよなら、日本。 またいつの日にか。
2006 03 21
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