お子さま行進曲



「そんでねぇ、そこのサンドイッチが美味しかった!」

「食いもんばっかだな、お前…」

「おうともよ!あ、マルコだっ!!」


談笑していたら、前にマルコが歩いているのが見えた。
がマルコを好きなのはみんな知ってる。もちろんエースも知ってる。
マルコはが白ひげ海賊団に入団してからずっと一緒にいる、が一番信頼している人物だ。
はマルコが大好きで、マルコもが好きで。
そう、マルコもが好きだ。
でもそれは、親が子に向ける愛情なのだろうか。男が女へ向ける熱情なのだろうか。エースには判断がつかない。
サッチや古い仲間はマルコの心情を理解しているようだけれど、エースにはわからなかった。
マルコを見つけて、嬉しそうに駆けだすの背中を見る。


「わーい、マルコっ!」


はいつもどおり、マルコに抱きついた。
マルコもうっすらと微笑んで受け止める。
エースはそれを見ている。
二人がいつもどおり幸せそうで、なによりだと思った。






  
Another side
2010/09/27